更新履歴
main designを【ココロの部屋(Cocolog Design)】に変更。
一部の紹介文も【ブログ妖精 ココロ:@nifty】に準拠してもじったので、ご就寝前のお暇に見比べて頂けると一興だろう。
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どんなdesignsでも制作者が心血を注ぎ、利用者が満足していれば馬鹿扱いされる筋合いはないとした物だ。
とは言え【エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2009年版(GIGAZINE 04/01)】の様な纏めで大作や力作・怪作や珍作に接すると、「こんな所でお茶を濁そう」と投げやりじみた心境になってしまう(微苦笑)。
screen shotsと説明文の閲覧だけで済ませているsitesが多いが、やはり将棋系や将棋ネタは挙げられていない様だ(もしご確認の方は【GIGAZINE】管理人さん宛の序でに、私にもお知らせ下されば嬉しい)。
追記
[第36回将棋大賞決まる!(日本将棋連盟公式)]に明記されているが、△3三角戦法の升田幸三賞&特別賞逸失は無念でならない。
△3三角戦法はわしが育てた
という自負があるとは言え、「角交換型&角道不止型振飛車版」に関してのみとなっている。
「一手損角替わり風居飛車版」に至っては、未だに手付かず同然の体たらくである。
そもそもどちらの版も発祥から長らく顧みられなかった時期があった上、現在股有し指しこなしていると言える棋士は何人いるだろうか。
title戦盤勝負や棋戦決勝等の要所で投入されるにせよ、後手番の主戦兵器として勝ち上がり栄冠を掴んだ棋士は(私を含めて)未だ顕れていない。
今期△3三角(先手▲7七角)戦法を主戦兵器とするか&どの程度用いるかは軍事機密とさせて頂くにせよ、大いに戦果を挙げて
サバキのパルチザンが角を浮遊した。
とばかりにネタ話題を提供したい物だ([第34期棋王戦第02局(可動式盤面)]中継時の事情は忖度申し上げたつもりだが、流石に色々と考えさせられた。11手目▲7五飛も「一発芸?」と訝しがりつつ観ていたが、ああも評価されようとは!)。
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新戦法や新定跡・新手に知的財産権が派生しない点は、棋界の場合技術革新に寄与していると思います。
しかし授受賞という形で「権利」が問われるとその辺りの緩さが問題を招く様ですし、社会全般でも権利になじまない事象は同様でしょう。
私の場合は△3三角戦法という例がなければ「(正の)話題作りは重要ですから」と済ましていられましたが、今となっては「学術性に基付き体系的且つ緻密な論考」にも思いを馳せている次第です。
△3三角戦法の升田幸三賞受賞は私が当事者でなくても構いませんが、論考に足る体系を構築したい大志があります。
竜王05組昇級決定戦とB02級順位戦初戦の何れが先に来るか判りませんが、それ迄の精神的飢餓を癒す滋養にもなるでしょう。
体系を披露して皆さんにもお楽しみ頂ければ、更なる「ココロの栄養」になるという訳です。
投稿: 窪田義行 | 2009年4月 2日 (木曜日) 午後 08時24分
升田賞の件に関しては小生も残念でなりません。新戦法だけでなく新手、さらには一回限りの妙手も対象に含められるようになって以来この賞の選定には不可解な点が多いですが、「(実質上の)育ての親」が認知されにくいのもその一つ。ただし鑑みるにこれは升田賞に限った話ではなく、だからこそ「○○はワシが育てた」というフレーズが市民権を得たのだという気もします。
順位戦昇級、竜王戦昇級、新刊の出版・成功、升田賞の四冠戴冠を夢見ておりましたが、既に最初と3番目が達成できているわけですから、悲観してはいけないと自分を諫めています。△3三角戦法が脚光を浴びているベストの時期にご著書が刊行され注目を集めたのは当然のようでいて実はかなり幸運でもあって、世の中兎角こう順調にはいかないものです(望ましくないシナリオの方もいくらでも思いつけるわけでして)。これに続いて△3三角戦法の「最前線?」と「居飛車編」をまとめた続編を近いうちに出版される運びになることを期待しております。「あっと驚く窪田の居飛車」が時折見られるようになるというのも、ファンにとってはまた大いなる新たな楽しみですので・・・・。
投稿: welshrabbit | 2009年4月 2日 (木曜日) 午後 07時23分
毎年升田幸三賞や特別賞を拝見していると、戦法や新手その物への評価の難しさを痛感します。
創設以来めぼしい戦法を称揚してからはかなり基準が曖昧になりましたので、もう少し明確で統一性のあるそれが示されれば「将棋論考」の進歩にも繋がるのではと考えます。
栄誉がどなたの手に帰するにせよ、初物じみた扱いを望むよりは旬の到来迄育成期間を得たと見なした方が良さそうですね。
取り敢えず、それ迄△3三角戦法の一生産者?として腕を揮うつもりです。
投稿: 窪田義行 | 2009年4月 2日 (木曜日) 午前 09時25分
窪田先生、升田賞残念でした。ですが、3三角戦法は窪田先生の探求によって、より完成度を高める猶予を頂いたという風に見ています。久保棋王誕生や杉本先生の活躍で振り飛車党の元気が出てきました。窪田先生にも大活躍して頂いて、面白い振り飛車の将棋を沢山見れたら嬉しいです。
投稿: 升田幸三 | 2009年4月 2日 (木曜日) 午前 01時12分