小正月に対戦
新年から早くも、【小正月(こよみのページ・今日は何の日)】を迎えた。
7日までの松の内を「大正月」と呼び、15日を「小正月」という。松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、この日を「女正月」という地方もある。
東京将棋会館玄関に門松が佇立していた光景が、遠い以前宜しく思い起こされた。
お節料理を出している間だけは解放感を味わっていた大家族の主婦が直ぐさま家事に復帰し、再び労われるに相応しい有様に戻った風情が目に浮かぶ。
私も将棋堂祈願祭に指し初め式、[第49期王位襲位式(日本将棋連盟公式)]に第59期王将戦での新年初対局とせわしなく立ち振る舞って来た。
本日は[第22期竜王戦05組(同上)]02回戦となる。
[宮田敦史(あつし)]五段は苦難の半生を思わせる中でも将棋学徒の名に相応しい真摯さと相応しい活躍で、皆さんにも広く敬愛されている事だろう。
私は主に泉正樹(まさき)七段絡みで随分付き合って来たが、昨今は泉先生共々取り立てた付き合いはなく、泉先生の主導の基で包括的に付き合いが戻ればいいと期待している。
スーパーあつし君の異名(個人的には愛読書に因む金田一が相応しいと思うが、現A級八段が流布せしめたので止むなし)で知られ、詰将棋改図に留まらず抜群の終盤力が印象深い。
序盤研究にも定評があるが、定跡最前線をピンセットで摘み上げる様な研究のみならず、得てして独自性溢れる力戦にも妙味を発揮している。
戦型は私の振飛車なら居飛車対抗系持久戦で間違いないだろう。
四間飛車にせよ変化技にせよ、最新定跡型に踏み込むか力戦で捻り合いを誘うか。
私の時間が先に尽きる事はあり得ないにせよ無駄にはせず、今後にも寄与するだけの内容と結果を出したい。
[将棋世界(【楽天市場】日本将棋連盟 デジタルショップ)]の竜王戦欄は不明だが[週刊将棋]01/22号には特集される旨予告されているので、皆さんも是非ご確認頂きたい。
11日-「△(指し掛け)」。12日-「△(指し掛け)
」。13日-「△(指し掛け)
」。一昨日-「△(指し掛け)
」。昨日-「△(指し掛け)
」。なかなかtournament proとして打ち込み切れていない。書芳会や太極拳教室も初日を迎える等、新年ボケからは解放されている積もりだが。本日-「(記入時未定)
」。
デハミナサン、アテブレーベ・オブリガード(【ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU】終話挨拶依り)。
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