盛夏前の西上
そろそろ不快指数を気にする、陽気となった。
昨今は[名人戦棋譜速報(共催・有料・契約制)]を始めweb中継でお目に掛かる程度だが、暑苦しい捻り合いにせよなるべく爽快な将棋をお目に掛けたい。
[田中魁秀(かいしゅう)九段(連盟公式)]は一頃体調が宜しくなかった様だが、昨今はご養生の甲斐あってか東国原(ひがしこくばる)英夫・宮崎県知事を思わせる溌剌ささえお見受けする。
将棋は居飛車本格派の強烈な攻め将棋で、'05/08/23の第63期C01順位戦03回戦で初手合わせの折は、後手番乍らの猛攻を堪えて何とか勝利を挙げた。
本局は後手番となるので、最近退潮気味の四間飛車の肩を持つか、隆盛を見せている変化技に打って出るか。
温泉宿(田名後健吾[将棋世界]編集長風)で、一晩英気を養いつつ煮詰めた成果をお目に掛けたい。
昨日--「○(勝利)」。
こよいは、ここまでにいたしとうございます(by【大井夫人@武田信玄】終話挨拶依り)。
追記
対局前に想を練り準備を整えるとして、どういう意気を育めるか。
普段から気にして書いてもいる筈だが、先週07/08の第50期王位戦予選VS近藤正和(まさかず)六段(窪田△・●)では漫然と闘ってしまった感がある。
'07/10/02の第65期C01順位戦05回戦(窪田△・○)では、「今度こそ生涯初勝利を挙げる自信がある」旨友人にお伝えし、実現出来た。'08/06/18の第08期棋聖戦01次予選遠山雄亮(ゆうすけ)四段(窪田△・○)では「何が何でも勝ちたい!」と決意出来た。
自信なり決意なりと無縁にせよflatな心境で指し、良い将棋に出来れば一流の証ではあるが、entertainmentとしての観点からも角が立たない程度に期する物を示して行きたい。
相手と自分の事柄にせよ、どちらかのみの事柄にせよ、気負いを招かない程度に巧みに(面白く?)解釈して動機付け出来れば何よりだ。
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