開花早々花曇り
我が家のverandaから見下ろすソメイヨシノの樹も、05分咲きの頃合となった。
蕾の紅色が冬を破って彩り、萼と花弁が混ざり合って濃いめの桜色へ変わり、花弁の数が増して清純な白色に至る様は毎年乍ら興味深い。
今日位の咲ぶりは春らしい日差しが欲しくなるが、今週一杯は難しそうだ。
今朝の様な曇り空には、より白色が強い方が好ましい。老成した好みかも知れないが、将棋と健康以外なら若々しさに欠けても構わないとする(微苦笑)。
【マツの「こも巻き」効果に?、捕まるのは益虫ばかり(YOMIURI ONLINE 03/22)】
との報道に接し、日頃松の樹に余りお目に掛かっていない事を思い起こした。
鳩森神社の境内で様々な樹木に接しているが、(故)村山聖(さとし)九段も好んだ照葉樹林を偲ばせる木々は余りなさそうだ。
我が街には花樹が多く芳香と彩りを添えている物の、verandaから見晴るかす景色に林並の緑色は見出せないでいる。
冬の間、マツの害虫駆除のために行われる「こも巻き」は、クモなどの益虫を大量に捕獲する一方、枯死の原因となる害虫にほとんど効果がないことが、兵庫県立大の新穂(にいほ)千賀子准教授(昆虫生態学)らの調査でわかった。
子供の頃は松樹も菰も見慣れていた物の、「害虫とはいえ焼殺は残酷かな」と思う位で自然の景色として受け止めていた。
益虫&害虫というcategorizeをあざ笑う様な研究結果であり、「江戸時代以降に山林の荒廃を埋め合わせるべく松を整備し続けて来た報いだろうか」とさえ思わされる。
新穂准教授は「こもは益虫に越冬場所を提供する面もあるので、続けるなら、益虫を逃がした後に焼く方法などを考えたほうがいい」と話す。
菰を巻いて害虫を誘致して事足れりと思いきや、益虫は外部へ誘引せねばならないとなるとややこしい。
松と違って益虫は人間の支えがなくとも逞しく生き延びている点は、松林で土でも掘り返せば察しが付く。
全国でスッパリ止めて、「菰巻き益虫虐殺慰霊碑」でも建立して済ませた方が早いだろう。
ともあれ、新穂準教授のご配慮は一驚に値する。益人とお呼び申し上げたい。
昨日-「○(勝利)」。04枚落ちの指導にもどうにか勝利し、当番の仕事振りがやや鈍かった物の17時に終わって大いに満足する。終了後は06名で、地元で隠れた評判を得ている中華の名店へ赴いて打ち上げ。
今日で辞任となった一瀬浩司三段を主役とすべく、好みを配慮したcource料理を用意して頂き、一同も大いに堪能した。一瀬君は要旨「予算をきっちり使っていないのでないでしょうか」と穏やかでない疑問を提示していたが、実際には予算をきっちり消化していたし(前回は少し残した)、そもそも幾つかの高価食材物を私他残り05人に譲る形になっていた。彼の向後に関してはちょっと力になれないが、心機一転すべく満足して貰えたと思う。
本日-「(記入時未定)」。
こよいは、ここまでにいたしとうございます(by【大井夫人@武田信玄】終話挨拶依り)。
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