白銀の節分
節分を迎えたが、春の気配は銀世界に覆い隠された様に思える。
[第57回NHKTV将棋トーナメント本戦]の羽生善治(よしはる)02冠VS▲長沼洋(ひろし)七段(勝)が本日放映され、私は実家で家族と観戦した。
結果と棋譜は、連盟手合課で厳重な管理の下に確認していたが、普段同様力まない羽生02冠と困った風の長沼七段を眺めている内、「本当にああなるだろうか」と不安になった。
終盤に突入して、長沼流の頑強な受けと丹念な駒取りを拝見していると「私も羽生先生もこの流儀に屈したんだよな」と得心し、やがて羽生02冠の投了となった。
両対局者が頭を垂れてから感想戦も含めて05分程度だったが、移り変わる面持ちや漏れる言葉は皆さんの印象に強く残っただろう。
準決勝では佐藤康光(やすみつ)02冠VS三浦弘行(ひろゆき)八段の勝者と対戦し、放映は03月頭となる。
詳細は又、お伝えしたい。
来週10日は、渡辺明竜王と我が畏友・増田祐司裕司(ゆうじ)五段の準々決勝第02局が放映される。
こちらもご覧頂ければ、何よりに思う。今度も大物食いが起こるだろうか?!
本日-「△(指し掛け)」。夕方に帰京し、溶け掛けた雪を踏みしめて帰宅した。verandaも雪化粧していたが、戻してしまっていた鉢植えが冠雪したので苦労して手当する。序でに雪掻きもし、恵方巻きを買ってから節分行事に取り掛かった。
神社仏閣同様の祈りを込めつつ恵方巻きを詰め込み、降雪に紛れさせつつ豆を蒔いた後に、感慨深く年の数だけ豆を口にした。普段様々な大豆製品を食しているが、流石に炒り豆をおやつなり酒の肴なりにする気は起きないので、節分ならではの味と言える。
この豆こそ国産な物の、胃袋と内燃機関が耕地の奪い合いを演じるご時世とは、何ともはや。
昨日-「△(指し掛け)」。午後から書芳会へ伺い、みっちりと修める。夕方は正月以来久し振りに実家に帰り、母方の仏壇に手を合わせてから食膳に就いて団欒を味わった。私もいつか仏壇の住民になるにせよ、ちゃんと手を合わせて貰えるだろうか。そこ迄先は論じないにせよ、成すべき事は成さねばならない。
こよいは、ここまでにいたしとうございます(by【大井夫人@武田信玄】終話挨拶依り)
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