一里塚を踏みしめる
誕生日を祝われた方が、嬉しがるかどうか。
知らんぷりすると薄情な点も含め、人情の機微が凝縮されていると思う。
正月は冥土の旅の一里塚
なさりたい放題の一休宗純禅師の作とされるだけに、空気を読まずに生々しい人情を抉り出した句と言える。
古来なら誕生日も元旦であり、加齢自覚を嫌がる心理的負担も当世の半分であっただろう。
お年玉と誕生祝いの統合も、払い手としては見逃せない。
一里塚を踏みしめつつ堪能した三箇日も過ぎ、土日を経て'08年が始動する。
【時事ドットコム:もち詰まらせ4人死亡=年末から16人を搬送-東京('08/01/02)】
還暦以降や独居の高齢者ばかりでない点が手強いにせよ、何と言っても目出度い餅での事故だ。
来年はなくならないだろうかと切実に思いつつ、頭を垂れる。
私はあり合わせのおかずと良く合う、餅の食べ方こそ心得ていないが、正月はおせち料理をおかずにご飯を堪能した。
朝計る身体数値の内、体重こそ元旦以降約70.0kg弱で、注目すべき変化はない。
歩数計測器の踏み台昇降運動機能で体力も測っているが、誤差が出易いので運動自体を目当てにしている。
問題は体年齢で、元旦こそ36歳だが、翌日以降37-38歳と少し年を取らせてしまった。
10日に第34期棋王戦01次予選・VS佐藤義七段が控えており、新年最初の研修会に先駆けた公務となる。
より若々しい、心身に仕上げて臨みたい。
昨日-「△(指し掛け)」。02日に帰省していたので、今日は家族とJR北千住駅から西新井大師に出て昼食を摂り、恒例の初詣へ。東武線大師前駅も来年辺り、電子改札が導入されているかも知れない。信心や縁起担ぎが、科学技術と共存する一端と言えるかも。夕方は浅草駅から仲見世をじりじり進んで浅草寺へ参詣の後、仲見世そばの通りをすいすい抜けて夕食を取り、取手へ帰宅。
本日-「△(指し掛け)」。夕方迄実家で過ごす。諸々の合間に棋譜並べと詰将棋に取り組み、まずまずの手堪えを得た。かなり遅くなったが帰京(01/05 23:59 uploading)。
こよいは、ここまでにいたしとうございます(by【大井夫人@武田信玄】終話挨拶依り)
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