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記念の捷利

長らく段位不詳・永遠の五段とでも言うべき状態だったが、漸くお披露目が叶った。

非常に困難な一局で、地蔵南と謳われた南芳一(よしかず)九段らしい金石の受けに感嘆させられた。
右府信長公が石垣設営にお地蔵さんを破壊&利用した逸話は、宗教への苛烈さの一環として喧伝されるが、霊力を取り入れて堅固足らしめんとしたとも言われる(戦国風野面積みにせよ、打ち欠かなくては使えない)。
後者を敷衍すれば、霊力を取り入れて窪田将棋を向上せしめた一戦だった。
解説の野月浩貴(ひろたか)七段が、『窪田さんと対戦すると読みが合わなくて・・・向こうもそう思っているでしょうけど』と解説していたが、私は「合わないな。あちらさんがまっとうだろうな。ともあれ対応して行こう」位の考えだった気がする('03/08以来対戦していないが、何とか追い付いてそうしたい)。

背広に関して不審を抱かれた方もおいでだろうから釈明したい。
NHKテキスト将棋講座03月号に掲載されている、VS中田功(いさお)七段の観戦記・剛と柔の大乱戦(内田晶記者筆)に

今期から対局者にもピンマイクがつけられており、(註:背広を脱いだ際)番組制作スタッフは冷や汗をかいたが、マイクはシャツ(註:確かnecktie)につけられておりホッと胸をなでおろした

とある。今回は普通通り背広の右胸辺りに付けて頂いたが、私の場合01-03回戦はそうでなかった為不注意にも気付かなかった。

『あ…ありのまま 今 放映された事を話すぜ!おれは 窪田五段(当時)が背広を脱ぎ始めたと思ったら いつのまにか着直した姿を目の当たりにした』

この様な感想を抱かれた方は、cardigan込みで絢爛たる照明の直射を受けた私の苦労(のぼせ掛けた)、絶妙の編集手腕を見せた放送担当の皆さんの更なるご苦労に、思いを馳せて下されば幸い。

[第56回NHK杯TV将棋Tournament(NHK)]来週は森内俊之二冠VS先崎学八段が放映される。
打って変わって正統派の将棋が展開されるか。私はどちらの胸をお借り出来るか。
是非ご覧頂きたい。

先日-「△(指し掛け)」。午後から書芳会へ趣き稽古に励む。木曜に連盟販売部から扇子01振り・色紙01枚の揮毫を依頼されお受けしていたが、この件をご報告した上で取り敢えず通常課題に励む。色紙や扇子等のgoodsは(値段が付きにくいので)気楽にお受けして催事の際は持参もしていたが、今後は制限せねばならないし、自分からの売り込みは禁物としたい。

こよいは、ここまでにいたしとうございます(by大井夫人@武田信玄

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コメント

>ご奮闘ぶりは紛うことなき窪田ワールドでした。
「あなたの知らない世界」と言いますが、自分自身知りたくもない世界でも、対局中は甘んじねばなりません。
大洗での第05局は是が非でも現地で拝見せねばならず、郷土愛を問われる所でしたが、桜井昇八段や富岡英作八段が「ファンの皆さんから窪田君の話をされた」旨教えて頂きました。私は余り入玉で点数勝ちした事はありませんが、佐藤棋聖の上部開拓からの逃走劇に感銘を受けましたし、入玉確定後の羽生挑戦者の食い下がりも、鬼気迫る物がありました。
対南九段は92手目△8二歩で△8七馬が明快でしたが、実戦的には挟撃を匂わせたい所ですし、効果がありました。C1順位戦最終日の安用寺五段には'05/04/17の棋王戦で敗れていますので、今度が正念場と思います。株取引を嗜んでいるそうですので、私の株価の上がり具合を検分して貰う次第です。

lssさんへ
>初めて書きます。
こちらこそ初めまして。週末ならぬ不定期blogerという感じですので、もう少し工夫せねばなりません。何気ない記述の様でも、動乱の棋界にあって貴重な資料になるかも。

K.Oさんへ
>ちょっと質問します。
http://2.suk2.tok2.com/user/sensu/?y=2007&m=02&d=18&all=0[窪田―南戦(NHK杯)(せんすぶろぐ02/18)]に同様の質問がありましたが、見易く纏まっていましたのでそちらにお答えしました。是非ご覧下さい。

 遅ればせながらNHK杯準決勝進出と実に劇的なご昇段(のお披露目)、おめでとうございます。藤井システムからの変化ではあるものの、△8五銀に続いて△3五銀・・・あえて金銀をてんでんばらばらに配置してからのご奮闘ぶりは紛うことなき窪田ワールドでした。
 
 実は王将戦第5局をネット観戦しつつ、大洗にいらしたのかどうかが気になり、素人にはわけのわからぬ「入玉をめぐる」果てしなき争いにおいても、窪田さんの着想や読み筋の独自性が遺憾なく発揮されるのか否かに大きな関心を抱いておりました直後に、NHK杯南戦で入玉抗争を目の当たりにできたのが予想外の喜びでした。そんなわけでこの将棋においては、入玉戦の経験値は南さんの方がだいぶ高いはずだが大丈夫か、とほんの少し心配しかけた際に指された△8二歩に感銘を受けるとともに、もう大丈夫と安堵した次第です。

 次の将棋も本当に楽しみで、個人的には相手は森内名人、先手の窪田六段に対して相振り飛車に構える、という展開を夢見ております。もちろん銀河戦も、そして最終戦の相手が安用寺さんとくれば誰しも4年前のドラマを思い出さずにはおれない順位戦など、すべての棋戦でのさらなるご活躍をお祈りいたしております。

初めて書きます。

ブログでの情報発信に積極的な棋士さんとして
以前から応援してました。
晴れ舞台での昇段、おめでとうございます。
次も、ぜひよい将棋を。

ちょっと質問します。

南九段とのNHK杯戦で、50手目△9六同香に▲8七銀ならどういう展開になりますか? (実戦は▲9七歩)
予想では△9三香▲9六銀△同香▲9七歩と進むと思いますが。その後は△9七同香成▲同玉△9二飛なのか、あるいは△5七銀▲同金△同桂成と別の展開になるのか、ご意見を伺いたいのですが。

>窪田先生、昇格おめでとうございます!
初めまして。感謝申し上げます。
穴だらけの将棋でも感銘を得て頂ければ幸いです。何かと信じがたい昨今、自分を信じて対局に臨む事も容易ではありませんが、盤前に座ったなら信じるに足る何かを醸しだしたいです。

>窪田さんとしては言いたくてうずうずしていた
言っても差し支えない相手は多々いましたので、ご心配なく。
端の攻防は興味深い所です。玉側を詰められる間の02手を活かした先制等、色々考察せねばなりません。

>昔、先生の著書に「捨身成振」と書いていただきましたが、
こちらでは初めまして。「捨身」と言えば色々解釈がありますが、「死中に活を求める事が勝負の神髄だが、拾えなければ諦める」と考えています。安全勝ちの技術が進歩していますが、嫌らしく食い下がるすべも同様ですので、結局は捨身が決め手になりそうです。南北朝・梁の武帝の様にジリ貧負けしない為にも。

窪田先生、昇格おめでとうございます!
すばらしい、将棋で大変感動いたしました!!
これからも、心から応援しております(^。^)

益々のご活躍期待しております\(^。^)

ベスト4進出おめでとうございます。序盤はヒヤヒヤしましたが端攻めが始まってからはいけそうに見えましたので気が楽になりました。端攻めは見ていて面白いので好きです。

6段の件がずっと気になっていたのですが、ようやくわかってよかったです。6段昇格をNHK杯で決めて全国にアピールできましたね。窪田さんとしては言いたくてうずうずしていたと思いますがどうなのでしょうか^^

はじめまして。

NHK杯戦ベスト4進出&六段昇段
おめでとうございます!
素晴らしい将棋でした。

窪田先生の将棋は、ファンにとって
面白く楽しめる将棋だと思います。

昔、先生の著書に「捨身成振」と書いていただきましたが、
今回はどんな揮毫を書いていただいたか、楽しみです。

昇段されて、さらなるご活躍を期待しています。

>快進撃ならびに昇段おめでとうございます。
初めまして。ご祝辞感謝致します。勝敗はさて置き、自分の勝負は嬉し恥ずかしの心境で眺めていますし、向後の改善点を勘案せざるを得ません。他の対局も鵜の目鷹の目で洞察する事になりますし、観戦で屈託なく熱狂出来た頃が懐かしいですね。

快進撃ならびに昇段おめでとうございます。NHK杯の対中田戦や対南戦は、見ていて手に汗にぎるような面白い展開で時間がたつのを忘れました。準決勝も、どきどきわくわくするような将棋を期待しています。(将棋好き30代会社員)

エトワールさんへ
>NHK杯素晴らしい内容の将棋でした。
初めまして。ありがとう御座います。
取り急ぎentryを作成しましたので、こちらでお返事致します。
今後とも「花も披露出来る・実もご賞味頂ける棋士」を目指します。

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