日々詰将棋回答05/10
05/10[No.294]00:00:13 ▲* * 金迄09手。
初手は黄金の楔を打ち込む。
04手目迄のお膳立てが活き、初歩中の初歩の手筋から一気に決まる。
***************************************************
【ひと:シャルル・ナポレオンさん=フランス皇帝、ナポレオン1世の末えい(MSN 毎日INTERACTIVE)】
(前略)「常に時代を先取りし、社会を変革しました。山あり谷ありの人生でしたが、ロマンチックなヒーローです」と先祖を分析する。最新刊の題名は「ボナパルトと反逆精神」だ。(中略01) 一族は19世紀末から1949年まで、ベルギーに亡命した。苦難の時代、曽祖父は「ヒーローの名前を後世に伝えるために」と、ファミリーネームをボナパルトからナポレオンに変えた。「1世と同様、誇りを失わず、自由のために闘い続けました」と胸を張る。(中略02) すべて国や公的機関に寄付したので、モノは何もないのですよ」。ほほ笑んだ後に力を込めた。「直面する課題に向き合い、未来をどう生きるかという前向きな姿勢を受け継いでいます」(後略)
ご当主のinterviewを発見!
family nameをNapoleonに変更していたとは意外だった。
反逆精神に矜持と自由の希求、そして向上心に代表される精神的遺産。
全てご尤もではあるが(極東の国技界に敷衍出来るかはともあれ)、皇帝陛下が実務家としてそれらを具現なさった点は無視出来ない。
(前略)結局のところこれら(註:後に戦争論で集大成される諸戦略)は基本的な事項であり、万人が辿り着く結論で、問題は如何にして現実に実践するかということに尽きる。そして実践という点で彼(註:Napoleon)の右に出る者はいなかった。(後略・ナポレオン-獅子の時代-長谷川哲也著・少年画報社YOUNG KING COMICS刊 P.198大陸軍戦報Ⅳ[兒玉源次朗筆]依り)
兒玉先生は『軍事は実証主義に基づくべき化学』と断じ、戦争での実践に関しても「敵将や敵兵団の心理洞察」「カンや閃き」「実戦経験や戦史知識の応用」を重視しておいででない。
皇帝陛下の天才性を尊ぶ一臣民?としても、将棋にまつわる人間心理の鬩ぎ合いが無視出来ない一棋士としても、困ってしまう。
詰み迄結論を出す序盤作戦も、画期的感覚に基付く新戦法も、相手が嫌がる手&指したがる手を見抜く人物(及び棋風)観察も不要なら、楽かも知れない。
他の部分で勝つにはどんな地味でお堅い労苦が必要か、考えさえしなければ(苦笑)。
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コメント
>飛躍しすぎでは?
どうやらお説の通りでした。思い切って共通点を求めて見ましたが、失敗しました。
「戦史や戦略論・実戦経験の応用」「現実的で堅実な作戦指揮」「歩兵の高速機動」といった所が主眼の様ですし、実証=勝利とすれば02番目が最も重要なのでしょう。難しい物です。
投稿 窪田義行 | 2006年9月25日 (月) 06:13
実証主義に基づくとは、単に思考で生み出されたものではなく、経験的事実の観察・実験によって積極的に証明された事実をベースにするという意味のはずだから、「実戦経験や戦史知識」の研究というものは、実証主義には欠かせません。データがないと実証できませんから、おかしいでしょ?
要するに机上の空論ではなく、実際に可能であることを確認した戦術を用いるの軍事ということです。思いつきや思い込みをそのまま実行に移して大失敗した戦史をかんがみての話でしょう。
また敵心理や”カンの閃き”というものは、軍事上の必要な手段を講じた上でなら、万事理解したさらに、勝負のというときの判断になる部分なので、別に否定されるわけではないでしょう。
だいたい政治家と軍人の対比を論じた文の一部なので、論点が違うし、そういうことは一切書いてないような・・。飛躍しすぎでは?
投稿 通りすがり | 2006年5月17日 (水) 18:54