久闊を叙する
盤上に対しても、displayの前の皆様に対しても。
又も関西会館でのC1順位戦。
【田中魁秀九段】とは初お手合わせになる。
大分前に大病(喘息)をされていると思ったが、昨今はC1順位戦の折り等拝見する、闘志溢れる指し振りが印象深い。
私の先手だが、田中先生は対振りなら(居飛穴を初め)持久戦だろうか。
末弟子の小林裕士(ひろし)五段(同じ大阪対局)に痛い目に遭わされている事等を都合良く思い起こしつつ、闘い抜きたい。
14-「△(指し掛け)」。茨城の実家での朝。【週刊将棋(linkは08/24号)】で小川明久編集長の御父君・勤(つとむ)氏の逝去を知る。平服の為告別式に参列出来ず、母(父も常南支部道場の管理で参列出来ず)に御霊前を託す。帰宅した母から『父はいつも窪田君を気に掛けていた』由の小川編集長の言づてを聴く。常南支部の催しで顔が合うと、真っ先に激励して下さった笑顔が思い起こされた。『棋士は誰も来ていない』との事であり済まなさが胸をかすめたが、田中寅彦九段もおいでと後に知る。【「瀬川晶司氏 将棋プロ入り六番勝負」ブログ】帰京後、第02局VS神吉宏充六段(先)(負)を確認。
15-「△(指し掛け)」。実に感慨深い日。所司和晴七段に連盟での国際将棋部会合を勧められていたが、翌日の旅行に備え雑用に追われて参加せず。なかなか囲碁や他国の将棋に迄手が回らないが、日にち柄顔位は出すべきだった。
16-「●(敗北)」。湯河原温泉・吉浜(よしはま)海岸へ家族旅行。海水浴場を散策し、子供達のはしゃぐ姿に感慨を覚える。最近指導の機会を得ていない事と、関連があるやも。宿には早めに入ったが、つい飲み過ぎて早々の就寝。
17-「△(指し掛け)」。renewal成った横浜中華街に寄ってから帰京。日も高い内の帰宅だったが、ぴりっとしない時を過ごす。
18-「△(指し掛け)」。19-「○(勝利)」書芳会の日だが家庭内熱射病と思しき体調不良で断念。最近家でクラクラ来る事が多い。早く09月にならないものか(避暑は連盟に限る)。【Mainichi INTERACTIVE 名人戦速報】を確認後、夜から連盟でB1&B2順位戦を観戦。島朗八段(先)VS深浦康市八段(勝)は屈指の熱戦だったが、今一つ頭が働かず。04F桂の間は足付盤を何面か出して検討する方式だが、この日は重要棋戦控え室同様、長机に薄型盤を数面並べる体裁を採っていた。合理化されたかはともかく、東西個差の薄まりを感じる。
19-「○(勝利)」。午後から【如水会館(裸馬亭)】でVS中村裕介三段。後手-先手の順で、01局目は私の4三銀型三間VS4九金型居飛穴。中盤早々失策があり、とことん粘ったが敗北。02局目は角道不止四間から三間へ。未完成の船囲いへ急戦し、大乱戦の末辛勝。
20-「△(指し掛け)」。遠征直前で気忙しく過ごす。
デハミナサン、アテブレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
追記
謎の01勝により、第14期銀河戦に関して察知された方も多いかと思う。
『銀河の歴史が、また一ページ・・・(Na:屋良有作氏)』。如何なる歴史も歴史には変わりないが、黒歴史はVS瀬川晶司さんでもう沢山。
笑える光彩まばゆき歴史を創りたい。
因みに所属block及び参加者も確認したが、【囲碁・将棋チャンネル(窪田講座)】終了後の対局&放映となるやも。
先日の【特報順位戦】。VS飯塚祐紀(ひろき)六段を快勝された加藤一二三(ひふみ)九段の夕食後おやつに、山村英樹(ひでき)記者が言及された。
『(前略)(桃を)04個頼まれたんですけど、03個は食べておられたと・・・あの~桃のpowerが勝利を呼んだのかと(後略)』と語っていらしたが、皮を剥かずに召し上がっていた事は、日浦市郎(いちろう)七段の解説共々触れられなかった。
私はなるべく指で皮を剥く様にしているが、毎朝【千疋屋】の白桃を食せる位勝ちたい物だ、等と思う。
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