初秋の一戦ぎ
そよぎと聞くと快い風の音を想起するが、漢字で書くとなかなか物騒だ。
08月は【Cool Biz】やら室温設定28℃やら色々気を揉んだが、漸く心地よい風向を感じる様になった。
04日に【囲碁・将棋チャンネル(窪田講座)】14-26回の収録を終えて以来、微妙な日々が続いた。
VSにも励んでいたつもりだが、自宅での各種整理等雑用処理も多かった。今月は対局が乏しい旨は早々に判っていたので、翌月への準備意識が強かったかも。
果たして09月は、現在確定しているだけでも04局。実力を十分涵養出来ただろうか、等と受験生の様な発想になってしまう。
自分がblogをさぼっていては情報集め所ではないという気分もあり、何かと内向的じみていた様に思う。
明日からは、大いに撃って出たい。
今月は負けずに済んだ。来月も斯くありたい!
22-「○(勝利)」。早めに下阪し15:30に関西会館入り。来てくれていた増田裕司五段と先手-後手で02局指す(浦野真彦七段ご寄贈のchess clockを使ったかも知れない。お礼申し上げる)。01局目は先手三間VS居飛穴で思い切りの悪い指し回しの挙げ句、どうにか制勝。02局目はミレニアム模様VS後手藤井システム。中盤粗雑になったが、増田さんが咎め損ない、救われた形で制勝。夕方は【ジャンジャン横町】へ招待して頂き、串カツの名店【八重勝(やえかつ)】でどて焼きを堪能!翌日に鑑み酒は入っていなかったが、随分ハジけてしまった(微苦笑)。
24-「△(指し掛け)」朝日オープン01次予選決勝・(先)杉本昌隆六段(勝)VS増田五段を眺めてから帰京。用事を済ませて夕方に帰宅し、ぼんやり過ごす。
25-「●(敗北)」。26-「○(勝利)」午後から連盟02F研修室で、VS岡崎。後手-先手-先手で03局指し03連勝。この日はツイていた様で、かなり内容の悪い将棋もあった。合間に奨励会試験03日目を注視。我が花村一門は、武者野勝巳六段門下と森下卓九段門下が01名ずつ合格の模様。昨今は受験者の情報も厳重に保持されており、時代の流れとはいえこそばゆい。奨励会試験不合格は、寧ろ人生の勲章足り得そうな物だが。
27-午後から【書芳会】。私は現在準三段だが、毎回真面目に書いていれば徐々に昇進させて頂けるので、着実に学びたい。桜井師範が以前『石橋幸緒(さちお)女流四段は、師範位迄03つある』等と仰っていた。ご自分の教室で指導されている方が桜井師範に習っている姿も、何度か目撃している(師範の上にも教授等が存在する)。果てなき求道の道。私ものそのそ歩いている訳だ。
28-「△(指し掛け)」。29-「△(指し掛け)」英語部例会日だが参加し損なう。反省。30-「△(指し掛け)」この辺りごく地味な日々。31-「○(勝利)」対局準備に気を取られた感じ。夕刻から太極拳。08月は漸くまともに参加出来た。
デハミナサン、アテブレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
追記
予告先発は、当然乍ら作戦上甚大な不利を招来する。古くは(故)森安秀光(ひでみつ)九段の例もあるが。
事実上予告先発(例:四間飛車党)の相手に鑑み、こちらの先発(例:急戦)を表明するのは、お互い様という事になる。居飛車ならともかく先手三間で微妙に背信された場合、それでも急戦に出来るが不利を招くだろう。
棋士の矜持が問われる訳だ。
【Mainichi INTERACTIVE 名人戦速報】C2順位戦中継を眺めつつ、そんな感慨に耽った。
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