三角関係清算
いよいよ明日で33歳。思えば遠くへ来たもんだ、とごちて見る。
未だ未だ私の将棋人生の帰結は、遼遠であるにせよ。
昨今当日記が些か過疎化しているが、対局からして端境期とあっては止むなし。
必要があれば更新通知関係の設定を全てonにするだけであり、動じる必要はない。
【せんすぶろぐ05/15(棋聖戦持将棋局(追記))】の影響に依るaccesesがかなり見受けられるので、一応お礼がてら。
【週刊将棋ON LINE(週刊将棋05/18号)】
24面に挑戦者決定戦が報じられており、指し直し局で三浦弘行八段が即詰みを逃した旨報じられた。
とは言え、人間VS人間の死闘を天下に印象付けた持将棋局が忘れ難い。
実は、79手目▲6二銀を指摘されたのは【せんすぶろぐ】
さんにて(微苦笑)。
【と金情報局05/11([◇棋聖戦]持将棋指し直しの大熱戦制す 羽生四冠が棋聖挑戦者に)】
△6四銀の凌ぎ以下▲5六桂△5五銀左▲6四桂△5四玉に、▲3四銀△6四銀▲4三との縛り迄突っ込んで解説されている。
【05/11戦雲迫る】uploadingの折りには未見だったが、△6四銀と受けさせて▲5六桂の手応えや▲3四銀-▲4三との活用に、「これで寄りか」信用してしまった。
図で△4一桂と打てば受かっている。▲5六歩位だが△4七角で先手忙しい。
敢えて結論付ければ、▲6二銀は危険。▲8四桂が長期戦に持ち込む理外の理の一着とでもなるだろうか(註:早計であった)。
32歳の01年を回顧して何か気の利いた事でも記せればいいが、【33歳の決意(予定)】に包含させてしまおうか。
私と誕生日を同じくする山田朱未(あけみ)女流初段も、しみじみ追憶しておいでかな。
デハミナサン、アテブレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
追記
【日本将棋連盟】は、個人事業者の互助組織としての性質が強い。
連盟という呼称は、発足間もない国際連盟にあやかったそうだが、内実から見ると協会や組合が適切かも。
イゼルローン【怪老】こと田辺(忠孝(ただたか)忠幸(ただゆき)氏かどなたかが、その様に仰っていた。
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» [◇棋聖戦]挑戦者決定戦持将棋局 窪田五段のご指摘について考えてみる [と金通信局]
11日の棋聖戦挑戦者決定戦 持将棋局は一手損角換わりで書いたことについて、窪田五段から義七郎武藏國日記:三角関係清算の中でコメントをいただきました。
第1図は挑戦者決定戦の持将棋局からの変化図で、こう進めば「寄りっぽいですね」、と書いたのですが、窪田五段によれば「△4一桂と打てば受かっている」とのこと。
前のエントリーに追記した時はまったく見えてませんでしたが、改めて考えてみると、その後▲4四と△�... [続きを読む]
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