Home Room
偉そうだが小学校の先生風に『今日は皆さんに残念なお知らせがあります』。
そんな出来事があった。
棋聖戦総括を書かねばならない。出来れば全局概要という形で。
来期はleague入り出来なさそうだが、[12月よりもほんの少し出番が早まっただけ]と思って置く。
昨日手合課で、04月第01週に対局を入れて頂いた。この際とことん週一のpaceに自分を慣らしたい。
思えば泉正樹七段とのVS於02F研修室を含め、随分連盟で粘っていた物だ。
01局目は先手で藤井システム6七銀型に対し、1筋交換から懐かしの4四角型トーチカ囲いへ。組み合いから泉先生の淡泊な指し口にも拘わらず、一時敗勢に。最後は拾い勝ち。
02局目は後手で▲7六歩△3四歩▲9六歩△4四歩▲7七角△3三角▲8八飛△6二銀から矢倉VS美濃へ。
△6四歩-△6三金を急いだ為6筋を狙い撃たれ、2二飛-4二銀型から防戦一方に。
どうにか一手負けが精一杯。
何となく締まらない感じのまま、C2順位戦観戦へ。報道含め20人はいらしたかという大混雑の中、どうしても▲金沢孝史四段(勝)VS佐藤和俊(かずとし)四段を注視。
内容的には佐藤君に精彩がなかったが、金沢君も終盤緩む。
佐藤君が112手目△6九角(▲7九金に△9六角成で盤石)、120手目△8九金(▲同玉&▲同角に△6五桂▲8八銀△7七銀以下押し切れる)等の寄せを逃した為に救われ、最後は鮮烈な寄せで自らを救うに至った。
終局後は激闘を労ったが、今[『天道是か非か』と思ったfansも、多かったであろう。]と指摘する。
何とかこの辺りを肝に銘じ、再起に結び付けて欲しい。
増田裕司五段(勝)VS▲大平武洋四段も、増田さんと[かの]龍王戦で当たっており注目していた。増田さんの指し振りに妙なじれったさを思ったが、大平君もchancesを逃した様に思う。
最後は、増田さんの指し口が堅実さとして結実し完勝となったが、e-棋譜管理に登録されてからでもじっくり、考え直したい。
この日は25時半に退出。平藤眞吾六段の昇段は翌朝知ったが、対戦の機会はあるかどうか。
有森浩三七段も気になる。未だ復帰の意思表示が届いていない。
18日B1で今年度の順位戦が終了する。連盟に行けるだろうか。書芳会に出席しての帰路になりそうだが(註:会は19日土曜に延期)。
15-「○(勝利)」疲れたら、私のところへにいらっしゃい。でも、まだあなたは疲れてはいけません。と誰かが励まされていた。そんな事を思い返しつつ。
デハミナサン、アテブレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
「個人対局」カテゴリの記事
- Twitterアカウント取得のお知らせ(2015.12.18)
- 第73期B級順位戦4回戦VS稲葉陽七段まとめ(予定)(2014.09.18)
- 第73期B級順位戦2回戦VS中田宏樹八段まとめ(2014.07.17)
- 更新履歴(2010.02.17)
- 初秋の輝きを背に出陣(2009.09.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント