サイゴウヲシサツセヨ
官軍密偵から盗み取った電文に、「南洲先生暗殺?!」いきり立った薩摩不平士族。
西南戦争の遠因となった悲劇であるが、[暗殺方法を刺殺と指定する筈等ない]と気付きそうな物。
血気は誤判断の母胎だと、つくづく思わされる。
webで済むにせよ、連盟は足繁く視察したい(序文追加の上、03/10更新履歴 より転載改訂)。
21時前に到着。今日は長時間の対局が多く、まあ問題なかった。
肝心の、棋聖本戦tournament01回戦第01局井上慶太八段VS三浦弘行八段。blog執筆時間の分だけ感想戦に遅れた。
半ば鑑賞している内は初手から確認し切れなかった訳だが、井上先生のしぶとさを三浦君のそれが、紙一重で凌駕した感じ。
龍王戦倶楽部 本戦01回戦森内俊之名人(勝)VS▲丸山忠久九段・王座戦第02次予選▲藤井猛九段(勝)VS近藤正和五段等、個人的に興味深い将棋が多かった。
森内名人VS丸山九段は、青野照市九段VS▲高橋道雄九段(勝)共々大差の終結。
高橋先生の指し回しは、得意の手厚い玉型を背景にした応酬が光っていた。
藤井さんは、相振りから近藤さん得意の雑然とした展開を避けて攻め合い、快勝。
棋王戦第01次予選上野裕和四段VS熊坂学(勝)四段も、何げに注目の一戦と言えるかも。
情報は04F掲示板のみで、先後も翌日にならないと不明だが(註:▲熊坂)。
22時頃に再度桂を覗くと、座礁したコククジラの如く武者野勝巳六段がお休み中。
いつもカラい駄目出しが多いので、「偶には誉めて頂けますか?」『降級点取った事か?!』。
ムッと来て咄嗟に「反動を付けて昇級をとの、深謀遠慮をお見抜きでしたか!!」。
口から出任せも瓢箪から駒になるやも。決意表明としたい。
翌日どなたが降級し、15日に何ぴとが昇級するにせよ、来期C1での闘いを寧ろ誇りに思い、成果とせねば!!
ともあれ今日の目的は達成した。
着々と決戦の日を示す時の砂が滑り落ちて行く。徐々にmotivationを高めたい。
04-「○(勝利)」会心の一日。05-「●(敗北)」有意義だったが、将棋に関しては特筆すべき物なし。06-「△(指し掛け)」VS中村祐介三段だが、内容も冴えず02連敗。雑念も入っていた様に思う。今は雑念が勝負を左右するというlevelではないにせよ、未だ未だ課題。07-「△(指し掛け)」最善の準備とは良い難し。09-「●(敗北)」将棋のしの字もなかった。10-「○(勝利)」夕方からだが、充実していた。
デハミナサン、アテブレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
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