決戦直前
明日はいよいよC1順位戦VS山﨑隆之六段(私の先手)。大阪への出立に辺り、この間の新人王戦第03局を思い出す。
あの不撓不屈の戦い振りは用心せねば。研究会の盟友?でもある佐藤紳哉五段のカタキ打ちという大義名分もこさえてみるが、何となく「山崎の合戦(天王山の戦い)」も思い起こす。
『-「男山を制する者は京都を制す」と古来から言われてきた要衝であるが、一万数千の明智の兵力では、男山を支えきれない。-(津本陽著・文春文庫刊・「宇喜多秀家-備前物語-」より抜粋)』。斯くして光秀公は男山を捨て、天王山に程近い山崎に陣取って敗れたので、私は「山崎を譲り男山を制して」戦うつもり。名前からしてイケメン山という感じだし(笑)。
デハミナサン、アテプレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
追記
『-こうなると、全勝の山﨑五段の昇級は八分通り決定的だ-(将棋世界2,005年01月号「新・対局日誌」より抜粋)』。
『-その山崎六段、今節では窪田義行五段と対戦します。前期に続き、今期も現在2勝4敗と苦戦を強いられている窪田五段ですが、棋聖戦では1次予選・2次予選と勝ち抜き、最終予選進出を決めるなど状態は悪くありません。流れをより上向きにさせる為には、新人王戦優勝・六段昇段と絶好調の相手に土をつけるしかない、と気合を入れて臨んで来るでしょう。-(関西将棋会館インフォメーションVol.193・2004.12/2号より抜粋)』。
冬の味覚と言えばカニ。味の表現は多々あれど、カニ自身は「エビの味はしないでしょう?」等と思っているやも。人間に配慮しても「どう旨いか、どんな栄養が付いたか、何分目迄腹がくちくなったか以前に、単純に満足して頂ければ十分です」と殊勝に思っていたりして。
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