他人(ひと)の順位戦は蜜の味
等とMycomの古作氏宜しく宣ってみるが、今期C1から脱出出来ない以上、来期は3+α名(最大7名)の新規参加者とまみえる事になる。
来期への切実さを込めて両隣を注目する訳だが、自然と仰ぎ見る先輩や伸びて欲しい後輩の苦戦も目に映り、胸に堪える。
本日はVS泉七段の後、対局観戦へ移行する予定。C2では降級点所持・02勝以下の方々の健闘を祈らずにはいられないが、特に金沢四段には何とか回避して貰いたい。ネオ@マトリックスもひれ伏す、岡崎六段流の凌ぎ(四番連続降級の一番回避)を見せて欲しい。岡崎さんより遙かに状況は楽なのだし。後は私にさえ出来た事を為すだけだ・・・20年来の間柄、今でもrivalだと思っているのだから、勝手な期待にせよ応えてくれると信じている。
連盟着。程なくして二階道場でVS開始。01局目は私の先手で角交換型向飛車。平穏に居飛車に対して序盤で動いて成功したが、腰を落とせず惨敗。この際もひどく眠かった。02局目は眠気も取れ、私の後手向飛車穴熊VS泉先生の2六歩型居飛穴。▲5八飛と中央突破を目指した際に、逃さず△2四歩から動いて快勝。敏捷性の窪田で行けたかな。好機に弓歩(ゴンブー・突き手の逆側の足で踏み込む)や馬歩(マーブー・突き手側の足で踏み込む)で思い切り間合いを詰める。或いは大胆に放鬆(ファンソン・構えず脱力して立つ)して仕掛けさせる。太極拳風に書いてみたが、この辺りの機微を掴みたい。この日も新装開店の拉麺屋「萬馬軒」で夕食。連盟付近の拉麺屋は余り冴えていないが、ここは別格。昼休・夕休を除き大いに利用しそう。netでかなりの情報が入手出来ると連盟への足も遠のきがちだが、VSはその点からも意義深い。
デハミナサン、アテプレーベ・オブリガード(「ランシュー=クリストフ@信長 KING OF ZIPANGU」風)。
追記
なかなか願いは叶わない様だ。彼が打つべき手は判っているが、干渉じみていて切り出せない自分がもどかしい。もう一人の方には全く以てadviceする契機がない。数年前迄は自分が精一杯で周囲に目が向かなかったが、どこに目が向こうと思い煩う事は止むを得ないかも。何とか闘志に昇華させねば。
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